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腰割り

腰痛予防や腰痛の改善に股関節の強化が有効だそうです。
股関節の動きが悪いとそれを補うために腰やひざなどを使う
ため、負担が大きくなるということです。

それでは股関節の強化はどのようにすれば良いのでしょうか。
今はやっているのが「腰割り」です。

つま先を外側に向け肩幅以上に大きく開きます。そして腰を
膝の高さまで下げます。

前傾姿勢にならないように、背筋は真直ぐに伸ばします。こ
れが基本の形になります。

どこかで見たことが有りませんか。相撲部屋の稽古のときに
腰割りは欠かせません。

そのほか野球を見られる方はメジャーリーグでイチロー選手
がウエイティングサークルで必ずこの姿勢をしているのに気
づかれたでしょうか。

このようにスポーツ選手もこの腰割を取り入れ、体の調整をし
ているのです。

私たちもぜひ取り入れたいですね。この腰割りは数年前NHK
の「ためしてガッテン〜決め手は股関節!新・寝たきり予防術
〜」で紹介されました。

効果は多方面におよぶようです。個人差はありますが、一般
的には腰痛やひざの痛みの改善、神経系統の改善などが期
待できるそうで、そのほかに贅肉が取れてダイエットに成功し
た人、便秘が治った人、などなどいろいろ効果があるようです。

再発の予防をしましょう

ぎっくり腰や腰痛は再発する場合があります。再発を恐れて
いては安心して生活できません。

そこで再発の予防をしましょう。最初は腰痛体操です。腰痛
体操には「ウィリアムズ体操」と「マッケンジー体操」がよく知
られています。

「ウィリアムズ体操」とは、腰の腹筋や背筋を鍛えることによっ
て、骨盤周囲や下肢筋肉をストレッチによってを伸ばし腰椎
の前湾が減少するよう姿勢を矯正する運動です。

この運動は今まで主流でしたが、仰向けになってひざ曲げて
両手で抱え込む姿勢に問題があるという見解もあり、最近は
この運動に否定的なお医者さんもいます。

そこでカイロプラクティックや整体で導入が進んでいるのがマッ
ケンジー体操です。

どちらが良いのかは主治医の先生の判断によると思いますが、
症状によって使い分けることもあるようです。

体操のほかに水泳やウォーキングも取り入れると良いでしょう。
水泳は水の浮力によって骨にかかる力が少ないにもかかわら
ず、水の抵抗で運動量が多いので筋力がつきます。

また、ウォーキングは歩くことによって血液の循環が良くなり、
硬くなった筋肉がほぐれます。ダイエット効果も期待できます。

ただ、水泳にしろウォーキングにしろ間違った方法では逆効果
になってしまいます。

必ず専門のインストラクターのアドバイスを受けながらプログラ
ムを作って実践されると良いでしょう。

ぎっくり腰になったら

それではぎっくり腰になったらどうすればいいのでしょうか。そ
れはとにかく安静にすることです。

最も楽な姿勢で痛みが取れるのを待つしかありません。横向
きになって前かがみになるような姿勢など自分が一番楽な姿
勢を探します。

私の知り合いはベッドよりもなぜかソファーに横になると楽だ
と言っていました。

偶然ベッドの形が体にフィットしたのかもしれませんし、硬さが
ちょうど良かったのかも知れません。

あまり柔らかい寝具だと良くないようです。試してみるのもい
いかもしれません。

突然やってくるぎっくり腰ですからぎっくり腰になったらこうし
ようああしようとしても無理です。

応急処置として、介護してくれる人がいれば消炎鎮痛剤を飲
んだりシップしたり、痛いところを蒸しタオルや使い捨てカイロ
で温めると痛みが和らぎます。

コルセットがあれば固定することによって楽になります。しか
し一人暮らしであったり、屋外で運悪くぎっくり腰になったら
病院へ直行です。

病院での治療としては痛みの場所に局所麻酔剤や抗炎症剤
を注射して痛みを和らげるトリガーポイント注射、神経伝達経
路に局所麻酔剤を注射し痛みの伝達を妨げるブロック注射、
牽引などがあります。

普通ぎっくり腰による痛みは一週間前後で引いてきます。

腰痛

男性と女性で比較してみると、女性の場合の方が腰痛に悩ま
される方が多いようで、これは生活環境に原因があると考えら
れます。

家事や育児を考えてみると前かがみや中腰といった不自然な
体勢を強いられるときがあります。

洗濯、掃除、調理等、いろいろな動きを要求されます。最近で
こそ男性との家事の分担も多くなってはいますが、まだまだ仕
事量は多いのです。

仕事の場合を考えても、デスクワークが多い場合は机や機器
に向かって長時間同じ姿勢をとることも多いため、腰への負担
は大きくなります。

今回はぎっくり腰をテーマにしましたが、腰痛にはいろいろあり
ます。

ぎっくり腰は急性腰痛症に含まれます。これに対して慢性腰痛
症があります。

慢性腰痛症の場合は原因が特定できないことも多いようです。
一般的には肥満や筋肉疲労などが考えられているようですが、
痛みが強くなったり弱くなったりを繰り返し、3ヶ月以上続きま
す。

ぎっくり腰の場合は中腰で物を抱えたり、ひねったりなど急な
腰への負担によって起こります。

リクリエーションのスポーツでも腰を痛めることがあります。日
頃運動不足であるにもかかわらず準備体操なしで普段使って
いない筋肉に対して急に負担をかけると腰痛になってしまいま
す。ふだん体を動かさない人は注意が必要です。

腰痛は宿命?

ぎっくり腰を含めた腰痛の殆んどは立って歩く人間にとっては
宿命のようなものです。

四本足で歩く動物は四つの足に体重が分散されますが、二本
足で歩く人間は二本の足に腰から上の体重が乗ってしまいま
す。

それを腰がすべて支えているのです。特に人間は物を抱える
ので体以上の重みを腰に与えることとなります。

何らかの拍子に腰が悲鳴を上げてしまうのです。西洋ではぎっ
くり腰のことを「魔女の一撃」と呼んでいます。怖さが伝わる面
白い表現ですね。

ちなみに、ぎっくり腰という病名はありません。いわゆる俗称で
す。

急激に起こる激しい腰の痛みをぎっくり腰と呼んでいます。重
いものを抱えることだけが原因ではありません。

無理な姿勢がぎっくり腰を招くことが多いようですが、日常の何
気ない動きがひき起す事もあります。

たとえば階段を下りようといしたり、椅子にかけたまま落ちた物
を拾おうとした場合にもぎっくり腰はやってきます。

普段筋肉を鍛えていない人に多く見られ、逆に絶えず重いもの
を持つなどして筋肉を使っている人には少ないようです。